「競馬の世界史 - サラブレッド誕生から21世紀の凱旋門賞まで」本村 凌二著

競馬初期の頃のエピソードはなかなか興味深い。

3歳馬限定戦を企画して、レースの命名の時、主催のダービー卿とバンベリー卿がコインを投げてどっちにするか決めたそうな。バンベリーになる可能性がかなりあったのね。それより前は8歳馬とかが長距離レースを何回も走って勝負するとか、実用性を重視してるのかなという感じ。

イギリスとアメリカの話が主体ですが、諸外国の勃興時の話も興味深い。