「11/22/63」スティーヴン キング著

ティーヴン キングのタイムリープもの。めちゃ長くてしんどかった。

過去に行ける穴を見つけた主人公が、ケネディ暗殺を回避しようと奮闘する。

実のところケネディ暗殺はメインテーマではなくて、ラブロマンスが主題だったりする(汗) というか主題は「ダンスは人生だ」ですな。

遡った時点からケネディ暗殺まで5年くらいあるので、それまで主人公は高校教師をやってすごすわけですが、学生を励まして演劇を成功させるシーンが感動的。こういう1960年代を丹念に書くことがテーマの一つであるな。

最後の最愛の人とのダンスは自分も涙腺がゆるんだ。大切な人が生きてさえ居てくれればそれで良い。ダンスは人生だ。