「息吹」テッド・チャン著

待望のテッド・チャンの新作だ\(^o^)/

「商人と錬金術師の門」「息吹」めちゃくちゃ名作なんだけど・・・既読だった(ノД`)

アンソロとかで読んだのかな。

全体的に自由意志がテーマの作品多し。

「不安は自由のめまい」は最初どういうシステムか理解できなかったけど、途中で認識できたら面白くなった。分岐一つ一つが唯一無二なんだね。自由意志が無いように見えて、傾向はあるというのは良い解釈。

あとは創造論が正しい世界とか、真実と自分のストーリーとどちらが正しいかとか、SFというより哲学的テーマがメインぽい。