「侠骨記」宮城谷昌光著

春秋やそれ以前の話の短編集。

百里奚や某ビッグネームの話が面白かった。

百里奚は若い時から仕官しようとしてもうまくいかなくて、老人になって人生諦めたら逆に宰相の道が拓けたという稀有な運命の人。あの秦が昔は有徳だったのね~とおとぎ話みたいな感じ。