三島

二日目は関東の友人を呼んで三島周辺を回りました。
三島駅前で落ち合い、まずはバスで山中城へ。箱根への峠コースでれっきとした東海道国道1号線です。単車とかスポーツカーがやたら多い。
山中城は規模の大きい山城で東海道上にある要衝。秀吉の小田原攻めの時に北条方が急いで整備したけど、大軍の前に半日で落ちたそうな。
山中城の地図。東海道の周囲を曲輪が囲んでいます。

曲輪はかなりきれいに整備されてます。

堀には橋がかけられていて親切。

富士山が見える絶景ポイント。周囲の大森林も雄大


興味深い形状の障子堀。これは効果あるのかなあ。半日で落ちたことを考えると微妙?

帰りの三島行きのバスを途中で降りて三嶋大社、佐野美術館へ。佐野美術館は現代に制作された日本刀の展覧会の最終日で、40人の職人の刀や彫りなどの作品がありました。日本刀の良し悪しはよくわからないけど、長くて太くてあまり曲がってないのが好きかな。
伊豆箱根鉄道駿豆線修善寺へ。


本当は途中の韮山で降りて韮山城や江川邸に行きたかったけど、あまりの暑さに気力が萎えて中止。
修善寺駅前でソバを食べてからバスで修善寺温泉へ。
修禅寺前。寺と地名はちょっと漢字が違う。

なんとここの手水は温泉で熱いのだ。かなり驚いた。

足湯の独鈷の湯。弘法大師が見つけたらしい。修禅寺は当初は真言宗鎌倉時代以降禅宗になったんだそうな。


古い温泉地だからか射的場があった。ボットル・・・


修禅寺で殺害された鎌倉二代将軍頼家の墓。殺したのは祖父の北条時政(政子の父)。

頼家を弔うために母政子が建立した指月殿。北条はドロドロしすぎ。

三島に戻り、ちょっと早かったけどお開きにして新幹線で帰りました。新幹線はかなり混んでたけど座れてよかった。