「世界遺産 神々の眠る「熊野」を歩く」植島啓司著

熊野の聖地を写真つきで解説した集英社の新書。作者が根拠を示さずに自分の推論をひたすら進めるところがいかにも宗教学者って感じ。
知の欺瞞を読んでから、こういう文の書き方には批判的になっているのよね。
あともうちょっと写真大目で作って欲しかったところ。