「太陽の中の太陽」カール・シュレイダー

気球世界という、気体空間を舞台にしたSF小説です。実は宇宙空間に人工的に作られた空間なのですが、住んでる人は人工的な世界とは知らないんですな。核融合による小型太陽によってエネルギーを得ていて、太陽の影響が届かない場所は冬空間として居住に適さない場所になってます。空間の体積は地球程度だそうで、真ん中は超高圧になってるのかなあと思ったり。