「イノベーション・オブ・ライフ」クレイトン・クリステンセン著

イノベーションのジレンマの著者クリステンセン先生の最終講義。
がんで余命いくばくもない先生が、人生について分析したという内容。先生の誠実な人柄が忍ばれます。
結構日本人向けなんじゃないのという内容でした。仕事仕事で家庭顧みない人多いですし。

「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」米原万里著

著者が子供の頃通ったプラハの学校での3人の友人のお話。
ソ連崩壊から中東欧の激動の時代の中で、友人たちはどのような人生を送ったかという、小説のようなノンフィクション。国家や民族、個人の生き方について非常に考えさせられる。現代の日本人は知る機会がなさすぎてあまりにナイーブになってる感じがする。