2019-11-08から1日間の記事一覧

「言葉の皮を剥きながら 岩倉具視」永井路子著

永井先生は前に炎環を読んで、鎌倉武士は蠱毒みたいだなあと感心した記憶があります。岩倉具視が何をやったかよく知らなかったので、読んでみたところ、小説ではなく評伝でした。 岩倉具視を主人公としたというより、岩倉具視を中心とした幕末の歴史の流れを…