「ウクライナ戦争と米中対立」峯村健司著

峯村氏と5人の論客の対談集。

米中対立の話がかなり危機感が漂う内容で、中国の台湾侵攻は数年以内に起きる可能性は高く、すでに地域の戦力は中国はアメリカを上回っている。

中国の人口動態は、近いうちに超高齢化によって国力が減少していくことがわかっている。そのため、中国は逆に今のうちに行動しようという考えがあるかもしれない。

序盤の中国のミサイル攻撃で、日米の航空戦力が大打撃を受けて、それで決着がついてしまうこともありうる。

ペロシ訪台で中国は日本のEEZ内にミサイルを撃ち込んだが、日本側の抗議は弱かったので、中国側は日本のEEZは無いものとみなしている。

等々、暗澹たる未来を感じさせるもので、アメリカは日本のバックアップがないと台湾を守れないが、日本は中国の情報戦で戦意を喪失する可能性が高いという指摘もそうだろうなあと思ったり。