「レインボー・シックス」1,2巻 トム・クランシー著

全4巻のうち前半。

有名なゲームシリーズの原作本。

ジャック・ライアンシリーズのスピンオフで、ジョン・クラークが長官となって、国際対テロ組織を設立。いろんな国籍の隊員を集めたのでレインボーといいます。

1,2巻ではハイジャック、銀行立てこもり、豪邸立てこもり、テーマーパークで子供たちを人質にして立てこもりの事件を解決します。

対テロは定石的な手順があって、それにそって作戦が展開するのね。

シリーズの最終的な黒幕は環境テロリストっぽくて、人類を大量殺戮するためにウィルスを開発中。最終巻あたりで対決することになるでしょう。バイオテロは過去に「合衆国崩壊」で実行されており、この本でも言及されている。