「武田信玄 風の巻」新田次郎著

全4巻の最初。新田次郎の息子の勝頼の話は先に読んだ。

武田晴信が父の信虎を追放して、家督を継ぎ、

信州の諏訪、小笠原、村上と戦いを繰り広げる。

最初の頃から結核の気配があり、体調不良だと判断がおかしくなる。

晴信は戦上手と言われるものの、話の中では体調不良からか、負け戦になることが度々。それでも結果的にリカバリーして領土を広げているのは、戦闘能力だけでなく全体の総合力が高いからか。

側室がたくさん出てきて、女絡みの話も多い。

この巻の後半で長尾景虎が登場し、川中島の戦いの1,2回が行われる。この時はまだ大規模戦闘はない。甲相駿三国同盟を締結して、南方を安定させ、北信での戦いに備える。