「落日の宴―勘定奉行川路聖謨」吉村昭著

幕末にロシアから来航したプチャーチンと交渉し、日露和親条約を結んだ川路聖謨

長崎に来たプチャーチンと一度交渉後、今度は下田で交渉。昔の人の移動力はすごい。

下田で交渉中に大地震が発生し、津波でロシア船が損壊し沈没。ロシア人を帰すために戸田村で船を作ることになるってすごい展開。ロシア船が沈没してロシア人が大変だったときに伊豆の人たちが見せた優しさに感動した。下田や戸田に行ってみたくなった。

後半は川路が老いていく中、幕末の怒涛の展開。川路が中風で臥せっている間に、官軍が江戸に進軍し、江戸占領目前で川路はピストル自殺。不随の身で切腹できなかったのね。官軍と戦って討ち死にというイメージが合ったけど他の人とごっちゃにしてた。