「偶然の科学」ダンカン・ワッツ著

社会学に法則は見つかっているのか、偶然で成り立っているのではないかという内容。

因果関係が成り立っているように見えても思い込みに過ぎないという話が勉強になった。

ニコラスタレブのブラックスワンも、事件それ自体が問題ではなくて、事件が引き起こす結果が重大であって偶然の要素が強くて予測は困難という。

予想は困難なので即応できるような体制にしとけってことかな。未来に対応するより、今現在起こっていることに対応する。