中国人作者による、やたらスケールのでかいSF小説。実のところ三部作の一作目で、救いのないところで次回に続く。
全人類の命運に関わる展開で、昨今のコロナウイルス騒ぎに雰囲気が近いような気がして、ちょっとメンタルに来る。
文化大革命の描写が迫真で、ここのぶんだけ抜き出してSFじゃない小説作っても良いのではと思ったりする。
後半からはやたらスケールのでかい大風呂敷敷きまくりで、どうやって収拾つけるのかと心配に。
連星系で調べたら、観測上ではよくあることで、6連星なんてものあるのね。そんな環境生物無理ゲーすぎ。