阪大の量子ビット誤り訂正が専門の教授による解説本。
量子コンピュータの動作原理、開発の歴史、現状、将来の発展等々の解説。
11月のgoogleによる量子超越性の実証のニュースも触れられていて、実にホット。
理論的には実現性が示されていて、後は技術的困難性をいかに解決するかという段階という話はワクワクする。
素因数分解ができるというのしか知らなかったけど、そもそも量子的問題を解くのは量子コンピュータしかできないという話にはそりゃそうだよねという感じ。
僕が生きてる間に、普通に個人で使うことになるかなあ。