「「乳と蜜の流れる地」から―非日常の国イスラエルの日常生活」山森みか著

イスラエル人と結婚してイスラエル在住の人による日常生活の話。

イスラエルと言ったら、ユダヤ教徒パレスチナをがんがん攻撃してるみたいなイメージだけど、日常生活は全然イメージなかったので新鮮でした。

家族を持つことが人生の大目的で、養子を取るのに抵抗がない。ユダヤ教の戒律守る度合いは人それぞれ。防衛に関する感覚は日本の真逆か。

筆者がかなりバランスの取れた感覚で、かなりシビアな社会状況に関わらず、かなり客観的な描写になっている。