「スターリングラード 運命の攻囲戦 1942-1943」アントニー・ビーヴァー著

個々のエピソードを連ねて、スターリングラード攻防戦を描いたノンフィクション。

前に読んだ卵をめぐる祖父の戦争でも画かれていた。

前半は独軍優勢で、膨大な消耗戦の果にウラヌス作戦でソ連軍の逆包囲が決まって形勢が定まってしまう。戦術的な話は少なめで、個々人の悲惨な逸話多し。