イスラームがいかにして大帝国を築いたか。
マホメットがイスラーム教を興して、どのように拡大したか全然知らなかったので、そのあたりの話についてとても勉強になった。
勃興する話はとても血湧き肉躍る展開で、熱狂的な信者になる人が多いのもうなずける。
正統カリフ、ウマイヤ朝あたりの展開も全然知らず、シーア派が出てくる理由も非常に参考になる。
マホメットから正統カリフ前半あたりは面白いものの、それ以降大帝国の話になると、若干はしょり気味でそのへんは残念。
ハールーン・アッラシードの話は千一夜物語で読んだの覚えてる。