「人類の星の時間」シュテファン・ツヴァイク著

ツヴァイクは昔ジョゼフ・フーシェマリー・アントワネットの伝記読みました。

今回は人類の歴史の凝縮された時間の短編集。

ラ・マルセイーズの作曲の話が良かった。平凡な人物がたった一晩だけ偉大な作曲家になった。最初に披露したときは、みなまあまあいい曲だと思っていたら、いつの間にかフランス全土の軍隊が歌っていた。

あとは大西洋に通信ケーブルを敷設した話。よくもまあ何回失敗しても、続ける勇気はすごい。