「感じて、ゆるす仏教」 藤田一照, 魚川祐司著

一照師の若い頃の話から、僧侶が家族を持つことの意義の話。
メインテーマは、「ガンバリズム」から「ゆるす」仏教へいかに変えるかというお話。
修行の方法論ということで、具体的ではないにしても非常に参考になります。
一照師の話を読んでて感じたのは、宮崎哲弥氏の「仏教論争」にもあったとおり、華厳経の仏性的感覚が強いように思いました。