「炎と怒り トランプ政権の内幕」マイケル・ウォルフ著

トランプ政権の内幕暴露本。
この本読む前は、トランプはともかく陣営内に戦略チームがあって、選挙戦を高度に勝ち抜くとかやってると思ってました。
この本の内容を信じる限りでは、素人ばっかりで高度な政治判断をやってる人なんて誰もいないんですね・・・
トランプここまで思想のかけらもなく、その場ののりだけで動く人物とは、そんな人物が大統領になってるとは想像もできなかった。
ホワイトハウス内はバノンのオルタナ保守、ジャーバンカのリベラル、共和党主流系で勢力争いやってるとか、描きっぷりは中世の王国みたい。現状は軍人たちが義務感で運営しているのかな。
先日はトランプと金正恩の会談やるってニュースやってましたが、これもトランプの衝動的な発言ですかね。周囲がどう収拾するか見ものですね。そう他人事みたいに言っていられると良いんですが、中国も独裁化やばいですし、世界的に中世に戻ってるっぽい?