ダンケルク

クリストファー・ノーラン監督。IMAX2Dで見ました。
ダンケルクの戦いを、イギリス兵、戦闘機パイロット、救出に行く民間船の三つの視点から描く内容。
一般的な映画の文法から離れた方法を取っていて、お話を追っていくというより、戦争のいろいろな情景をザッピングさせて、視聴者を戦争に立ち会っているかのような感覚にする感じかな。時系列がわざとわかりにくくして、どの人の経験か混乱するようにわざとしているのでしょう。
登場キャラも、最大公約数的な無個性な感じで、途中死んでても淡々と映画は進んでいきそう。
やたら船が撃沈されてたけど、現実ではそこまで撃沈されたのかなあ。30万人助かったわけだし・・・
最後にチャーチルの演説で締めは予想通りだったけど、チャーチル自身は出てこなかった。名のある人は出てこなかった。
映画館で見るのが臨場感がすごくておすすめ。