「国際情勢判断・半世紀」岡崎久彦著

岡崎氏の自伝。晩年の国際情勢の記事はよく拝見していましたが、どういう人かはあまり知りませんでした。
外務省勤務で、サウジアラビア、タイの大使をやって、退官後情勢判断の研究所を設立したんですね。
アングロサクソンとの同盟重視というのは私も同意見で(というより、これまでの国際情勢の記事に影響されているか)、国際情勢についての意見は異議はほぼありません。サウジアラビアの国情は、全然知識がなかったので非常に新鮮でした。
国粋主義者からアメポチと言われるのはわからんこともないが、現実的にはそれがベストと思う。