2017-08-05 「フランス敗れたり」アンドレ モーロワ著 読了 第二次大戦ナチス・ドイツのフランス侵攻時に、フランス軍将校だった作者による、当時の状況。 英仏の準備が全然進んでなかった、フランスの政治家は内輪もめばかり、英仏間の信頼関係も無かった、という内容。 最後の解説の教訓が今の日本にズバリですね。 1.「平和至上主義こそが戦争をもたらす」 2.「社会主義の理想が常に外国の利益に奉仕する」 3.「国際連盟に対する過度の期待」