「境界性パーソナリティ障害」岡田尊司著

俗に言うボーダーの症状の話で、私も以前こういう人迷惑をかけられた記憶があり、二度と関わり合いにならないと思ったものですが、この本の偉いところは、境界性パーソナリティ障害は治せると仰るところです。
深入りせず、客観性を持って粘り強く対応して治すというのはなかなか難易度の高いことですが、仏教の慈悲、智慧につながる良い教えでした。