ハヤカワ文庫。ヒッチコックのサイコの元ネタになったエド・ゲインの実際のお話。
アメリカのど田舎で孤独に暮らしている中年男性エド・ゲインは、周囲からは小間使いに役立つ大人しい人と思われていたのですが、実はとんでもないサイコ野郎だったという現実のお話。
墓場から女性の屍を取ってきて、死体を加工して服や家具を作っていたという・・・
女性の行方不明事件の参考人として、家に踏み込んだ警察官は、とんでもない状況に出くわすことになるのだった。
こういうサイコ野郎を作った原因は、厳格すぎる母親というのも原点っぽいお話ですね。
このお話は神話になってしまって、どれが現実か作り話かわからないので、現実を調査したというのに感心しました。
