ローン・サバイバー

アフガニスタンにおける米軍のレッドウィング作戦のお話。
シールズの偵察部隊が現地のヤギ飼いを見逃す所と、生き残りの隊員を現地人が匿う所が、主題にあたりますな。
最初はアフガニスタン人はみんなタリバンかよ!って思わせといて、タリバンじゃない人もいるんだねと異文化理解を進める内容ですね。バーミヤン大仏爆破事件では現地部族は激怒したって聞いたから、過激派と一般人は必ずしも同じ考えではないっていうのは当たり前ではある。
実際のところ、タリバンは50人程度しかいなかったとか、最後の村への襲撃は無かったとかありますけど、そのへんは映画的表現重視といったところか。かくまった現地の人これからどうするんだよって見た直後は思いました。