「森と文明の物語 ――環境考古学は語る」安田喜憲著

ちくま新書。環境考古学から古代文明の森の状況を解説した内容。シリアが驚くほど古代から森が破壊されていた事実とか、人類はずっと森を破壊し続けてきたのだなあと驚きました。
地中海が枯れた海であるという指摘は興味深い。
筆者の主観的な結論はちょっと気になった。