「敵討」吉村昭著

江戸時代後期の敵討と、幕末から明治にかけての敵討のお話。
江戸時代の敵討は討ち取るまではひたすら探す日々で、藩に戻ることは許されず、非常に大変な状況です。ここで触れられている敵討は最終的に成就するのですが、失敗した事例も数知れず。実際は敵討をせず、示談で済ませることが多かったというのも納得です。
明治時代の話は特殊ケースで、明治初期は敵討がまだ残っていたそうです。明治時代に敵討をすると殺人罪で逮捕されることにって当たり前な気も。