『「カルト宗教」取材したらこうだった』藤倉善郎著

筆者が大学在学中から始めたカルト宗教への取材について書いた新書。
ライフスペースラエリアン親鸞会幸福の科学等と渡り合ったという内容で、裁判で戦ったという部分が多いのですが、私はカルトの活動内容が面白かったです。ラエリアンのフリーセックスは知らなかったなあ。
「太陽を曳く馬」を読んでて、作中オウム真理教の教義について議論してるのと比べると、この本の中のカルトは即物的な感。