「レーガン」村田晃嗣著

中公新書。日本では珍しいレーガン大統領の評伝です。
レーガンが元役者で、冷戦終結の立役者というのは知識では知ってたのですが、実際はどうだったのか知らなかったので、この本は非常に参考になりました。
サッチャー、中曽根と今思えば東側を影にして西側が輝いていた時代という印象。今は多極化が進んでカオスになってる感があります。
これから冷戦、ソ連崩壊、55年体制の終焉といった事柄も研究が進んでいろんな書籍が出てくるといいです。