フェデリコ・フェリーニの道

1954年のイタリア映画。
旅芸人のおっさんと安い値段で買われた助手の女性のお話。
純粋な女性はおっさんとの旅で幸福を感じるが、おっさんが泥棒したりして良心の呵責に苦しむことに。
おっさんが物の弾みで人を殴り殺すにいたり、女性は精神のバランスを崩し、おっさんは女性を放置して行ってしまいます。
数年後おっさんは偶然女性が死んだことを聞き、海岸で号泣するのでした。


人間の良心とか、人生の意味とか昔の映画のほうがしみじみと味わい深い感じですな。