「博士の愛した数式」

80分しか記憶が持たない博士と母子の情愛を画いたお話。
脳に欠陥のある数学者の話といえば「ビューティフルマインド」ですが、それに比べると日本的情緒に満ちた感じでしょうか。
個人的にこの映画の原作、あるいは脚本書いた人は、数学の雰囲気が好きなんだろうけど、論理性には興味がないんだろうなあと思ったり。友愛数だから美しいとか、オイラー数は美しいとかいうのは数学の一側面に過ぎない・・・