「真田太平記1 天魔の夏」池波正太郎著

ちょっと趣向を変えて池波先生の大作に挑戦。池波先生は鬼平はほぼ全部読んだけど他はあまり手を付けていません。
真田太平記は全16巻だから先は長い・・・
1巻は織田軍による武田征伐で始まります。高遠城の戦い、天目山での勝頼の自刃、武田の武将だった真田昌幸織田家滝川一益の配下に、と思ったら本能寺の変といった流れ。
真田家の面々とか親類の矢沢家とか史実上のキャラ出るけど、高遠城の生き残り佐平次くんとかくノ一お江とかオリキャラのほうがメインなのね。
本能寺の変のあと、旧武田領は徳川、北条、上杉といった大国の草刈り場になるのですが、そのど真ん中の真田家の運命や如何にといったところで次回。