「彷徨える艦隊2 特務戦隊フュリアス」ジャック・キャンベル著

1巻をかなり以前に読んだスペオペモノ2巻を読みました。
大昔に死んだとされていた英雄が脱出船の中で冷凍状態であるところを救出され、なんやかんやで艦隊司令官になって艦隊を率いるというお話。長年の戦争でベテランが死にまくって戦争技術が低下しまくりで精神主義蔓延という状況で、昔の人間の艦長の方が合理的な判断がとれちゃうと言う設定。なんで途中から艦長になれたかというと、死んだ事になってたので二階級特進してて、戦争で前艦長が戦死して、残った大佐の中で一番先任(100年以上前!)だったから。
結構一巻が面白かったので、二巻出たら読もうと思ってたけど、すっかり忘れてました。気づいたら五巻くらい出てた・・・
2巻だと救出した捕虜の中にカリスマ的な英雄がいて、こいつが主人公に反抗的な連中を集めて艦隊を割って出てっちゃう展開です。正直こっちより、ツンデレ女性副大統領とハァハァな展開になったほうが驚きでした。以降の巻は女性の部下も含めて怒涛の三角関係になるんでしょうか・・・