「鹿鼎記 七巻 故郷再び」金庸著

終盤七巻に突入。小宝は故郷揚州に戻ることに。母親は妓女なんで高官の身ではホイホイ会えないので、変装してこっそり行きます。
そうすると母親の店には先客が。偶然にもモンゴルの王子とかチベットの高僧とかが清朝打倒のために密会してるのに出くわしました・・・ってあいかわらずひどい展開ですな・・・
その辺は清朝から高位の称号を与えることにして舌先三寸で丸め込みます。
北京に帰って皇帝に拝謁したら本当の危機が待っていた!なんと皇帝は小宝が反清の天地会の幹部であることを知ってて、小宝を宮中に監禁した上で、小宝の屋敷に集まっている天地会の面々を爆殺することにしたのだ!さらに驚くことに、皇帝の妹からのビンタと一緒に衝撃の告白で小宝の子どもができたことが判明。皇帝の妹と一緒に宮中を脱出して天地会の面々と逃亡することに。小宝の命運はいかに。以下最終巻に続く。