「金融資産崩壊」岩崎日出俊著

リーマン等で勤務経験のある著者が、現在の状況分析と80年前の大恐慌を分析した新書。
1929年10月24日のブラックマンデー後、三週間で平均株価は380ドルから200を割る事態に。実際はその後1930年4月には株価はブラックマンデー以前の水準に回復。本当の地獄はこれからで、1932年までずるずると下げ続け、41ドルというとんでもない価格までさがることになった。さらにこの下落した株価が元の水準に戻ったのは25年後の1954年・・・

四月以降に株を買っていこうかと思ったけど考えちゃうなあ。