2003年とやや古い話ですが、ADDを障害ではなく狩猟民としての名残として考察した本。薬を使わずに才能を伸ばしていこうという趣旨でした。日本の場合はリタリンもベタナミンも禁止になったので実質的に薬は使えなかったりします。
勇午「UK編」北アイルランド解放戦線のお話
「フランス編」モサド対パレスチナ解放戦線のお話
このへんの領土対立は正直日本人にはどうしようもないよなあ。
「LA編」行方不明のお嬢さんを探すお話。勇午の責任感はむしろ病的な気が。
「上海編」文化大革命で行方不明になったじいさんを探す話。
「対馬編」怨霊と交渉。
「大阪編」株の仕手戦と見せかけて学生運動。
「種子島編」ロケット利権。ロケット発射あたりの描写は科学的に不備があるらしい。