「発達障害の子どもたち」杉山登志郎著

講談社現代新書発達障害の紹介と、その子どもたちへの治療をどうすればよいかという内容。発達障害自体より、配慮無しで成長して、周囲の無理解やいじめ、勉学の遅れからの自信喪失による情緒障害が生じるほうが、社会への適応に問題があるとのこと。
小さいうちに早めに周囲が子どもの特徴を理解して、あった育て方をすれば、発達障害があっても幸福に生きていくことができるということですね。
多分自分もADHDのけがあるので、子どものうちから対応していれば、もうちょっと良かったかな?と思わなくもない。まあしょうがないね。


マンガ勇午香港編
中国返還前の香港で、香港の所有権を巡って勇午が塩漬けになります。話が大きすぎてちょっとリアリティが微妙な感あり。