『「知」の欺瞞』

今日は引きこもって一日読書。難しい内容が多いので飛ばし読みです。なんというかひどいロジックを使う哲学者がたくさん紹介されてて笑えました。
某女性哲学者によると、固体の力学に比べて流体力学が進歩していないのは、固体性は男性と同一視され、流体性は女性と同一視されてるかららしいです。フェミニズムの真の敵はバカ女ですね。
後、相対性理論噴飯物の理解とか。

もし相対性理論が正しければ、全員の中のたった一人だけが、派遣された人々が送り返してきた文書や報告書や測定結果のすべてを一つの場所に集めることができるのである。

相対論はどの観測者、計測系でも光速度が一定である、という前提の元で組み立てられた理論だから、特権的な観測者は存在しない、というのは物理系なら常識ですよね。(相対性理論が本当に正しい理論かはさておく)
ゲーデルの拡大解釈には自分も気をつけようと思ったりしました。