「知」の欺瞞

『「知」の欺瞞』を読み始めました。

ソーカル事件
ソーカル事件ソーカルじけん)とは、ニューヨーク大学物理学教授(素粒子理論)だったアラン・ソーカルAlan Sokal、1955年-)が権威付けに数学・科学用語を不適切に使用した哲学者を批判するために同じように科学用語と数式をちりばめた疑似哲学論文を執筆。これを著名な評論誌に送り見事に掲載された事件。掲載と同時に論文が出鱈目であることを発表。フランス現代思想系の哲学の批判の一翼となった。

そのソーカル教授たちが実際に不適切な科学用語を使用した哲学者の例を示したのが「知の欺瞞」。内容は個々の事例の詳細は良く理解できませんが、雰囲気が結構おもしろいです。
これは理系の学者が文系の学者の不適切な言葉を叩いているお話なのですが、自分は理系の学者が不適切な言葉を使うのに気になっていたりします。学会誌の巻頭なんかで、自分の専門分野だけ語っていればいいものをじいさん先生が中国の古典等を引用していい事言ってるつもりで浅薄な文章を書いてるのを見ると、人間は年食うとこういうことを書きたくなるのかなあと思います。古典の引用は結構難しいので鬼門ですよ。


エヴァンゲリオン劇場版見てきました。懐かしいですねえ。いろんなところで言われてることですが、微妙な違和感とか次回予告とか、昔の焼き直しというよりなんかやらかすような雰囲気ですね。次回以降が楽しみ。


ブックオフで旧XBOXソフト「ジェットセットラジオフューチャー」ゲット。ヤフオクとかでは5000円とかなのにさすがブックオフ、400円でした!ウマー!。