「天狗争乱」吉村昭著。

幕末水戸の天狗党の乱を題材にした歴史物。天狗党といえば山風先生も「魔群の通過」で書いてますが、吉村先生とは作風の違いがあってなかなかおもしろいです。吉村先生は慶喜嫌いみたいですね。クソミソです。


今週の「ゼロの使い魔 双月の騎士」見ました。ルイズの実家に行く回。ルイズのお姉さん二人登場。今回はこれなんてエロゲの回でした。やっぱ普通のストーリーよりこういう風のがおもろいな。
ルイズを嫁に出すという話になってたけど、長女が婚約破棄で次女が体が弱いのなら、三女には婿をとったほうが良いのでは?ヴァリエール家は公爵なわけだけど、辺境領主みたいな感じです。ヨーロッパ見ると良くあるけど、大国の間にいる辺境領主は独自勢力っぽくて、情勢に応じて属する陣営を変える存在ですね。
そういう話をつらつら考えていたら「エマ」の身分違いの恋のめんどくささを思い出してきた。。