読書

「室町抄」 南條範夫著 読了。
日野勝光(兄)、足利義尚(息子)、足利義政(夫)、細川政元
の四名の目から日野富子をえがいた室町物。着眼点はいいけど、南條先生が悪乗りしすぎて悪趣味な内容になってる気が。富子が勝光とやっちゃったり、義尚の一人エッチを手伝ってあげたり、少年管領政元君に女を教えてあげたり・・・ってエロ小説かよ!南條先生がマリー・アントワネット書いてたらまじで親子相姦書きそうだな・・・


「これから10年長期投資のロードマップ 一生困らないお金を、のん気投資で手に入れる」岡崎良介著 読了。
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31637644
題名の割にはまともな内容。ファンドマネージャーである筆者が日本経済の過去の統計の分析から、これからの株価、金利、為替がどのように循環していくか予想したもの。バフェットの本を読んだ時は割安株での長期投資が良いと思ったものですが、今年は割安株じゃ全然儲からなくて、割安よりも成長株を選ぶべきだったのですが、この本では景気がどのように循環していくか予想して、それぞれの局面でどのような株(もしくは債券)を選ぶのが良いかアドバイスしてます。株価の成長期にはROE重視の成長株、後退期には債券、停滞期には割安株を買うべし。