森永神

萌えるアキバが日本を変える 第27回「上海に広がる萌えの世界」
(経済アナリスト 森永 卓郎氏)
http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/colCh.cfm?i=t_morinaga92
森永先生はこの前の朝生「激論!少子化の何が悪い?!」で神発言。

森永卓郎
経済的な問題と結婚できなくなった問題とは別であり、結婚出来なくなった問題の方が大きい。今は経済と同様、 恋愛でも弱肉強食の状況が起こっている。西暦2000年で既に東京都の30台前半の男性の56% が非婚というデータが出ており、 恐らく現時点では60%を越えていると思われる。
何故それだけ下がったのか? 高度成長期には終身雇用制に裏打ちされた終身結婚制というシステムがあった。 しかし現在の弱肉強食の経済ではそんなシステムがもう信用出来ない。そこで女性達は、 一つにはヒルズ族のような金持ち男性に走るようになった。そしてもう一つは女性が皆イケメンに走っている。
今、男は四種類に分かれている。イケメン、フツメン、ブサメン、キモメン。 (田原総一朗「森永さんはどこなの?」と聞かれ) 私はブサメンとキモメンの中間位だと思う。 自分の頃にはまだ終身結婚制があったので結婚出来た。 しかし今は(富裕層が)富の独占をしているのと同じく (イケメンが) 女性の独占をしている。

他のフェミ系女性論客が、少子化対策には既婚女性に対する補助が必要と述べたのに対して、森永先生は恋愛自体に勝ち負けが生じて結婚しなくなったから少子化になったといったのですな。結論的には既婚女性より恋愛負け組を救済するほうが先となるんだろうけど、実際問題難しそうですな・・・(特に女性側を動かすこと)
ま、別に少子化でいいんじゃな〜いと思ったりします。今は正社員ぐらいのクラスの男性は結婚はデメリットばっかでメリットあんまりないし・・・