最近思うことで、非常に一般的な話で個別な話ではないのですが、男女の性格の方向性の違いは脳の進化の結果なのであろうなということがあります。私は世の中の事象をこれが正しいとして他の可能性を切り捨てて選択肢を固定化するような脳神経回路、正義回路といったようなものが存在すると考えております。一般的に女性のほうが正義回路の働きが強いと見ております。正義回路が強いと取りうる選択肢を少なく行動するため、現状が安定であるなら無駄が少なく効率的に生存できることが可能なのでしょう。逆に正義回路が弱いと、何をしていけないという部分が弱くなるため、取りうる選択肢が多く、現状が安定であるならロスが多く、生存にあまり適さないといえます。逆に現状が不安定であるなら、現状を変化させうる可能性を秘めているというわけで生存に適しているということも言えるでしょう。
もう一つ男女の脳回路の大きな違いとして、精神保護回路というものが存在するものと考えます。男性は良心に反する行動を取った場合、非常に大きな精神的ダメージを負うことが多い。良心には個人差があるのでこの場合の行動は一般的な善悪ではなく個人の善悪感に関連します。女性が良心に反する行動を取った場合、自分の倫理基準をあいまいして精神的ダメージを少なくするということが可能です。ぶっちゃけると自分に嘘をつくことができるということですな。この差は生物的な強さの差だと思います。結局生物学的に見ると男は使い捨てられる運命なのかしらね・・・
