借金は貸すほうが大変なの

国友やすゆき先生がモーニングに連載してるマンガ「カネが泣いている」一巻入手。国友先生は家庭崩壊エロマンガか経済エロマンガがお得なのですが今回はなんと経済家庭崩壊マンガでエロがありません!週刊ポストで連載してる「バツイチ」があまりにアホ展開なのでそれの反動なのではないかと思ったりしますが元々何誌に同時連載してるかわからん多作マンガ家なのでその可能性は低そうです。ふたりえっちのカツアキ先生のようにストーリーはどうでも良くてもそれなりにエロがかけて多作な作家は編集側に受けがいいのです。内容が良くて多作なのは手塚治虫御大や藤子御大やいしいひさいち御大ぐらいです。さて多作の国友先生ですが「カネが泣いている」はなかなかの良作です。ナニワ金融道は登場人物総DQNで主人公だけがそれなりに良識派でしたが、カネが泣いているも登場人物総DQN(特に借り手!)で主人公だけがそれなりに良識で、正しいサラ金マンガの正道を行っていると言えるでしょう。雑誌でのこれからの予想展開は主人公の奥さんがDQN行動(借金もしくは不倫、もしくは両方)で非常に楽しみです。