名古屋城

午前中はかなり久々に名古屋城に登城。初本丸御殿です。
なかなかの人だかりで、結構外人が多い感じ。
外堀の内側に那古野城跡。


ところどころに真っ赤な紅葉。


本丸御殿の内側。ストロボたかなければ撮影可。




名古屋城天守閣。

エレベーターと非常階段が不格好だなあ(^_^;)

鹿さん二頭生存確認。

普段はコンクリでエレベーター付きのださい城とバカにしてますが、たまに行くと規模のでかい城なのでわくわくしてしまいます。本丸御殿も結構立派で、川越城より満足度高いじゃん!と名古屋人的見えっ張りな発想をしたりして。

午後は1日ということで友人と映画鑑賞。

ハンナ・アーレント

ユダヤ人哲学者ハンナ・アーレントアイヒマン裁判を通じて、ナチスの本当の悪とはどういうことかを発表する。アイヒマンは巨悪ではなく、命令を着実に遂行する凡庸な官僚に過ぎない。国家の歯車として、行為の結果を見ようとせず淡々と職務を遂行することが巨大な悪を遂行することになるのである。
これは別にナチス・ドイツだけではなく、大日本帝国とか米英でも同様なんだよね。ユダヤ人虐殺にはドイツ国民が大なり小なり関わりがあり、責任があったわけだけど、ナチス幹部にかぶせてしまったということはある。日本国民もナチスほどではなかったにせよ同様の構図はある。国民全員が責任を負うというのは不可能なわけですが。
映画「戦場のピアニスト」でユダヤ人警察がユダヤ人をゲットーから駆り立てるシーンを思い出しました。
ハイデガーがエロジジイ扱いなのがちょっと悲しい(´;ω;`)