GOEMON

映画「GOEMON」見てきました。
きりきりがキャシャーンから五年ぶりに監督として製作した作品。
前半は一般向けにしようとがんばった形跡があるものの、やっぱり後半は暴走して物語的には破綻してたw
主題はキャシャーンと変わらないし、きりきりの中二病はつける薬がありませんなあ。
ストーリーは深く考えては良くなくて、大阪城突入と関が原突入が一見の価値ありです。

「世界遺産 神々の眠る「熊野」を歩く」植島啓司著

熊野の聖地を写真つきで解説した集英社の新書。作者が根拠を示さずに自分の推論をひたすら進めるところがいかにも宗教学者って感じ。
知の欺瞞を読んでから、こういう文の書き方には批判的になっているのよね。
あともうちょっと写真大目で作って欲しかったところ。